2003年 9月20日(土) 広重も一九も、御油宿といえば“留め女”。 隣の赤坂宿と1.7kmしか離れていないため、彼女たちのすさまじい客引きは有名だったのね。 戸塚宿が全長二十町十九間(約2.2km)なので距離が宿場よりも短い。
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夢
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16:15 姫街道追分常夜灯
| 喜多さんが近所のヤマナカ屋でトイレを借りている間15分休憩して、16:15姫街道追分をスタート。 今日は旧道といってもほとんどが交通量の多い県道だったので、大社神社・御油橋間の少ない交通量でほどよい道幅の旧道を歩けてホッとする。 御油橋を渡ると音羽川沿いが桜並木なので、満開の風景はキレイだろうね。
旧道の両側に格子戸のある古い民家が建ち並ぶ。 留め女が見あたらないだけで、広重の版画通りの風景に息をのむ。 でも長くは続いていなくてアッという間に終わっちゃう。 右手にベルツ花夫人実家跡。 左手に高札場跡がある十字路を右折すると右手に御油宿の看板。 並びに問屋場跡。
旧道に戻ると左手に鈴木半左衛門本陣跡。 本陣跡奥には安永元年(1772)創業の元大津屋、イチビキ屋の味噌工場で、旧道を挟んだ向いにデッカい樽が飾ってある。
格子戸のある民家が建ち並ぶK374は、旧道の道幅なのに交通量が多く、民家の前には反射板の付いた車止めも建ち並ぶ。 松並木が終わると赤坂宿。 雨の中しっとりと落ち着いた佇まい。 近すぎて何か物足りない感じ…。 右手に見附跡。 左手には長保三年(1001)に建立されたという関川神社。 思ったよりも小っちゃくてビックリ。 本殿左側に推定樹齢800年で町指定天然記念物のクスノキ。 右側に芭蕉句碑。
右手に問屋場跡。 はす向かいに本陣跡。 赤坂宿は今の風景からは想像できないけど、本陣が3軒あった。 案内板がないのでどの本陣なのか分からないので残念。 右手に曲げわっぱの尾崎屋。 もうここからゴールの大橋屋が見える。
17:25いよいよ左手に今日の終点大橋屋。 今日は雨の中よく頑張ったね。 憧れだった大橋屋に泊まるので、やっぱり記念写真でしょ。 もう薄暗くて、デジカメで撮った後にモニターで確認する度にピンボケで、納得するショットまで15分もかかった。 その写真も自宅のパソコンで見直したらピンボケだった(泣)。 |
おまけ | |
所要時間(撮影時間が休憩時間?) | 1時間10分 |
今日1日の所要時間(休憩除いた正味時間) | 6時間40分(約5時間30分) |
万歩計の歩数(今日1日の歩数) | 4,675歩(+20,049歩=24,724歩) |
喜多さんの歩数(今日1日の歩数) | 3,947歩(+19,390歩=23,337歩) |
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