とらぞうのおかち日記「1歩2歩散歩」SPECIAL
 2001年夢中の旅 
東海道五十三次


Vol.19
〜府中宿→丸子宿〜
5.6km

画像2002年 5月 3日(金)
十返舎一九も弥次さんも府中宿出身なので銅像ができた。 30歳の弥次さんが心なしか老け顔だけど、新しい名所ができてウレシい。 広重の版画は駕籠・蓮台・肩車が同時スタートの川越風景でサービスがいい。

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09:30 府中弥次喜多像+

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09:50 札の辻&七間通り

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10:15 府中一里塚跡

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10:35 あべ川もち

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11:00 安倍川橋

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11:15 松並木の名残

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11:40 丸子一里塚跡

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11:55 鞠子宿本陣跡

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12:00 芭蕉も食べた?

 前回駿府公園に寄ったけど、3月15日に弥次喜多の銅像ができたというので出発前に再び訪れる。 公園内の資料館チケット売り場の係員に場所を尋ねたら、堀の外側というので引き返す。
 東御門の手前、平成元年(1989)に復元された巽櫓をバックに、ベンチとセットになっている府中弥次喜多像と記念写真。 十返舎一九『東海道中膝栗毛』刊行200周年記念。

 9:40江川町交.をスタート。 ビルばかりのオフィス街を抜け、呉服町交.を右折するとアーケードのある商店街で、開店時間前でも人通りがある。 里程元標跡は見つけられなかったけど、左手伊勢丹屋と右手UFJ両替屋のある十字路が札の辻で左折。 舗道の幅がタップリとある七間町通りは、やっぱり幅13m弱なのかな?
 七間町交.を過ぎ左手のパチンコ屋&ファミマ茶屋のある十字路を右折すると人宿町。 ちょっと寂しくなるけど商店街が続く。 所々に標柱が立っている。 次は信号の手前、写真屋のある十字路を左折すると梅屋町。 だんだん店が少なくなってくる。

 旧東海道が使われなくなった現代だから昔の道筋を忠実に歩きたいと思うけど、当時は城下町の町屋なら碁盤の目のようになっているので、方角さえ間違わなければどの路地を歩いても大丈夫だったんじゃない? 左手に二丁町大門跡があるらしいけど分からなかった。 途中右側の本通り(K208)に出ると府中一里塚跡。 旧道からこんなに離れているのに何故?

 旧道に戻るとインター通り(K354)にぶつかる。 向かいの弥勒交番が川会所跡。 奥の公園内に慶安四年(1651)浪人救済目的の幕府転覆計画(慶安事件)がバレて自害した由井正雪の墓
 本通りと合流すると安倍川の手前左手に文化元年(1804)創業の石部(弥勒2-5-24)。 名所だけあって混んでいる。 店内に入ると、あんこが入ってる桶を前に実演販売していて、見ていて飽きない。 あべ川もち(500円)を注文して15分休憩。
 店を出ると右隣に安倍川義夫碑。 元文三年(1738)渡し賃をケチって安倍川を自分で渡った旅人が落としたお金を、宇津ノ谷まで届けたけど礼金を拒んだ川越人足の話。 『膝栗毛』の弥次喜多は人足にしっかりボラれたけど、マジメな人もいる。

 交通量の多い本通りを渡る。 横断歩道はあるけど信号がないので大変! はす向かいの水神社をブラブラして安倍川に出ると広重の風景。 大正ロマンの安倍川橋は歩道が左側(しかも橋の外)にしかないのでまた道路を横断。 大正十二年(1923)竣工。 安倍川は水量が少ないので橋を使わなくても歩いて渡れそう。

 安倍川を渡ると鎌倉時代の手越宿。 左手に格子戸のある民家があるのでよく見たら細い道が合流してくる。 岸に着いたら左手の石段を下りる道が旧道なんだ。 ガクッ。 右手には巨木が道路にはみ出て渋滞を招いているけど、由緒ある木なんだろうね? しばらくすると左手に松が4本のプチ並木
 手越原交.の手前に喫茶「やじきた」なんて茶屋がある。 手越原交.でR1に合流しちょっと歩くと沢渡交.を左に旧道。 右手に子授地蔵大菩薩。 そして左手に再びプチ並木。 今度は2本だけ!

 旧道は右にカーブして、沢渡橋を過ぎるとスーパー屋、両替屋などがあり、ちょっとした商店街になっていて賑やか。 ここは丸子三丁目だけど、電柱の町名にルビが振ってある。
 多摩川下流両側にある“丸子”は「まるこ」で、隣の清水市は「ちびまる子ちゃん」発祥の地だし、なかなか「まりこ」とは読めないか? 中世は「麻利子」、江戸時代は「鞠子」で、文治五年(1189)に設置された古くからの宿場だった。
 左手の長田西小学校を過ぎると、右手歩道上に大正十四年(1925)に建立された丸子一里塚跡の石柱がポツン。

 この先は道幅が少し狭くなって、左手の御神木?が立派な水神社馬頭観音を過ぎると丸子宿。 家々の軒先に屋号を記した板が飾ってある。 ほとんどの家に板が掛けられているので、数百年の長きにわたり人々の生活が連綿と続いている。 右手に本陣跡。 並びにお七里役所跡。 石柱の脇に「紀伊国屋」と書いてある。

 車がすれ違うのがキツいくらい細くなった道の右側にお土産屋とP。 丁子屋だ! 宿場内は人通りもなく静かだったのに、急に人があふれ出してすこぶる賑やか。 芭蕉句碑十返舎一九『膝栗毛』の碑が並ぶ。 12:00府中宿の旅はここで終点。 さっきあべ川もちを食べたばかりだけど、しっかり食べるぞ!とろろ汁!

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おまけ
所要時間(休憩除いた正味時間)2時間20分(約2時間05分)
万歩計の歩数10,383歩
喜多さんの歩数10,332歩

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